2019年6月1日の午後8時15分ごろ、株式会社
横浜シーサイドライン【 本社:神奈川県横浜市金沢区
幸浦二丁目1番地1 】が運営する金沢シーサイドラインの
終着駅である、「 新杉田駅 」で逆走事故が発生した。
乗客21人が怪我をし、うち2人が骨盤骨折などの
重傷であると報じられているが、逆走事故が起きた
新杉田駅の場所が、どこにあるかをGoogle地図で表示する。
横浜シーサイドライン逆走事故の新杉田駅はどこ?
逆走事故の有った、横浜シーサイドラインの
新杉田駅( 正確には金沢シーサイドライン )の
場所の所在地は、神奈川県横浜市磯子区新杉田町。
横浜シーサイドラインに乗っていた乗客の
話しでは、新杉田駅を出発後に本来の進行方向とは
逆の方向である壁に向かって逆走し、約10秒後に
約26.5メートル後方の車止めに激突して止まったという。
電車の車内では、泣き叫ぶ子供の姿も見られ
今現在は、消防が怪我人の救助にあたっている。
相模湾の西側に位置する金沢シーサイドラインの
新杉田駅は、根岸線や京浜東北線が乗り入れる
隣接する新杉田駅への接続線でもある。
Googleストリートビューで地図を見ると、
湾岸道路の左側の高架になっている場所が、
金沢シーサイドラインの新杉田駅になる。↓
右側に見える高速道路は、首都高速湾岸線【 B 】だ。
つまり、新杉田駅の西側を国道16号線の横須賀街道が
並走して走り、さらに西側には京浜急行本線が南北に走る。
今、神奈川県警察も現場で逆走事故の原因が
何故、起きたのか?を捜査している最中だ。
横浜シーサイドラインの本社の場所がどこかの地図
ちょっとしつこいかも知れないが、逆走事故を
起こした電車は「 金沢シーサイドライン 」であり、
そこを運営する会社の名前が「 横浜シーサイドライン 」だ。
では横浜シーサイドラインは、どの様な
鉄道会社なのか?
株式会社横浜シーサイドライン( よこはまシーサイドライン )は、
神奈川県横浜市で新交通システム「 金沢シーサイドライン 」を
運営している、横浜市や京浜急行電鉄、西武鉄道、横浜銀行
などの出資による第三セクター方式で設立された鉄道会社である。
横浜シーサイドラインの本社の住所は、
神奈川県横浜市金沢区幸浦2丁目1−1にある。
逆走事故を起こした金沢シーサイドラインの
並木中央駅の脇で西側にあり、相模湾の脇でもある。
金沢シーサイドラインは、逆走事故が発生した新杉田駅から
金沢八景駅までが、営業路線で長さが10.8キロである。
売上高は、2017年3月期が約40億円で、
従業員数は111名である。
電車が逆走事故 約20人けが 横浜シーサイドラインhttps://t.co/wqixfMxfbZ pic.twitter.com/DUGDXHrDXE
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年6月1日
無人運行の金沢シーサイドラインの事故原因は?
では、6月1日に起きた金沢シーサイドラインの
新杉田駅の突然の逆走事故は、なぜ起きたのか?
報道では、約25メートルの距離を逆走し、
車止めにぶつかって止まったとしているが、
金沢シーサイドライン鉄道は、無人運転だ。
無人運転であるということは、列車はコンピューターで
制御された上での自動運転をしている。
また、シーサイドラインでは、経費の削減と運行の安全性を高めるため、
平成6年より全列車に無人運行のシステムを導入しています。
無人運転であるということは、自動運転を
制御するコンピューターに何らかの不具合が
起きた可能性が高い。[ seaside-line ]
[blogcard url=”https://takenori.info/blog/kanazawa-seasideline/”]
横浜シーサイドラインが運営する金沢シーサイドラインの
新杉田駅の逆走事故の原因については、現在
警察が調査中であるが、99%の確率で
コンピューターのシステムに何らかの
不具合が起きたとしか考えられない。
[blogcard url=”https://takenori.info/blog/diagram/”]
重傷者を含め、お怪我をされた方々には
お見舞いを申し上げるとしか申し上げることが
できないが、犠牲者が出なかったことは
不幸中の幸いだったか。
[blogcard url=”https://takenori.info/blog/damage/”]
最高速度で走行中に不具合を起こされて、
重大事故が起きたら目も当てられない。
コンピューターの自動運転は、人々の生活が
より快適に便利になるので、いい面もあるが決して
万能ではないことが、今回の逆走事故で証明された。