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台風12号2020最新情報で米軍ヨーロッパ進路予想は関東接近

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台風12号2020年ドルフィン進路予想図

 米軍JTWCは2020年の9月21日( 敬老の日 )の午前0時に台風12号ドルフィン[ dolphin ]が発生したと発表。

あなたが、このブログを読むことで台風12号の今後の進路予想図を、いちはやく知ることが出来る。

さらに、10月5日の午前9時に発生したのは台風14号チャンホンだ。↓

次の台風14号2020年たまご米軍ヨーロッパ最新情報は九州地方へ!

9月21日の午前0時に発生した台風12号が関東上陸か

 9月20日時点の米軍JTWCから発行されている衛星画像は対流活動である熱帯撹乱「 93W 」の予報円だったが、同日の午後11時30分には「 TS( トロピカルストーム )14W 」の台風12号ドルフィン発生を告げた。↓

JTWC Tropical Warnings 」より引用↓

2020年9月20日の台風12号ドルフィンの衛星画像

【 引用ここまで↑出典:Official U.S. Navy Website 】

21日の午前0時50分現在、気象庁からはまだ熱帯低気圧の発生情報は発表されていない。

しかし米軍の進路予想図では、24日の午後9時ごろに日本の関東地方へ上陸する予報が出されている。

JTWC2020年の台風12号の進路予想図は関東上陸か

ただし、12号ドルフィン自体は強い勢力である最大風速33m/s以上には成長しない見通しだ。

発達、成長の最大風速の推移と予想の日付けは以下の通り。

  • 2020年9月21日( 月曜日/敬老の日 )
    • 午前9時・最大風速23.13m/s
    • 午後9時・28.27m/sに発達
  • 9月22日( 火曜日/秋分の日 )
    • 午前9時・28.27m/sを維持
    • 午後9時・25.7m/sに減衰しはじめる
  • 23日の午後9時・25.7m/sを維持
  • 24日の午後9時・20.56m/sに減衰

幸いにもピークは21日~22日で、関東地方へ最接近する24日の午後9時には、じゃっかん減衰し始めて勢力が弱まっている。

そのうち気象庁やウェザーニュース社でも12号に関する最新情報が発表されるはずだ。

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アメリカ軍JTWC台風12号の初回の警告文の内容は

 21日の月曜日の午前0時に米軍JTWCから発行された初回の警告文の内容は以下の通り。↓

台風12号2020年の初回の警告文

9月20日の午後9時の台風12号の存在位置( Position )は北緯23.9°N、東経が133.9°Eの場所だ。( ☆印は硫黄島 )↓

24日の午後9時に上陸する可能性もある関東地方の東京駅から1,426.32km( 886.27マイル )南南西のフィリピン海の海上にある。

移動の方角( Moving )は345°なので、ほぼ北北西と日本列島に向かって進んでいる。

移動の速さは3ノット( Knots )なので、時速5キロと人間が歩くスピードと同じくらい遅い。

22日の午後6時に沖縄県の嘉手納飛行場に537キロの距離に最接近する見通し。

さらに、そのあと関東地方へ近づく24日の午後9時には、静岡県の御殿場氏にある米海兵隊キャンプ富士に172キロまで最接近する警告が出されている。

現在の重要な熱帯気象勧告 」より引用↓

(1)対流の領域( 93Wへの投資)が永続化している21.5N 135.3E、カデナABのおよそ505NM東南 沖縄。)

【 引用ここまで↑出典:ABPW10( 西/南太平洋 )19/1500Zで再発行 】

 9月20日の午前0時に米軍から熱帯気象勧告が再発行された。

対流活動の熱帯撹乱93Wの予報円が有る位置は、北緯21.5°N、東経135.3°Eでアメリカ空軍の嘉手納飛行場から、およそ505NM( 海里 )東南の海上にある。↓

距離は沖縄県の嘉手納ABから936.40km( 581.85マイル )南東のフィリピン海にある。

ウェザーニュース社は熱帯低気圧が発生したと発表したが、米軍はその前の段階で低いレベルの「 熱帯低気圧形成の警報 」だ。

ウェザーニュース社が台風12号の進路と大雨を予報

 ウェザーニュース社が9月19日の夜9時に本州の南の海上に、熱帯低気圧が発生したと発表したが台風12号には発達しないと報じていた。

熱帯低気圧は発達すること無く北上してくるが、秋雨前線に取り込まれる形で温帯低気圧に変わる可能性ありとしていたが、21日の午後には台風12号ドルフィンが発生したと発表。

台風の北側には秋雨前線の帯があり、ユックリと吸収されながら秋雨前線を活発化させるので関東南部の沿岸にかけては雨が強まる可能性だ。

今週の中頃から後半の24~25日にかけて伊豆諸島に近づくころには温帯低気圧に変わると予報している。

ヨーロッパECMWFでも12号が24日に日本列島へ接近

台風12号9月24日の進路予想図

 ヨーロッパ中期予報センターECMWFの気圧配置の予想図で、2020年9月24日の木曜日の午前9時に台風12号が日本列島に最接近している。

東海から関東地方へかけて上陸する見込みだが、強い勢力の台風には発達していない。

自動更新機能付きWindyでも24日に台風12号たまご

 次に自動更新機能付きのチェコの企業が運営するWindyの9月24日の午後1時時点の画像を見てみる。↓

台風12号たまご9月24日の午後1時

Windyはヨーロッパ中期予報センターの気象データを使うECMWFモードなので当然といえば当然だが、ほぼ同じ位置に低気圧の等圧線が見える。

Googleマップでも、ほぼ同じ場所にある。↓

中心気圧は1000hpaと弱いが等圧線を見ても、最大風速も極めて弱い。

気象庁は9月25日の午前9時に太平洋沖で温帯低気圧

 気象庁の予報では、9月25日の午前9時に銚子市から南東約280kmの海上で温帯低気圧に変わると発表している。

2020年9月15日現在の海面水温

気象庁公式ホームページ「 日別海面水温/9月15日 」[ https://www.data.jma.go.jp/gmd/kaiyou/data/db/kaikyo/daily/sst_HQ.html ]を、瓦版茨城のブログ運営者が加工して作成した。

しかし気になる要素があり、日本列島の南の太平洋海域の海面水温が低い以前に比べて上昇したことだ。

フィリピン海のみならず、30°の高温の海面域が広がっているが20日現在、気象庁からは熱帯低気圧の発生は発表されていない。

何度も申し上げる様に、台風発達の条件の一つが「 海面水温26.5℃以上 」となるので引き続き警戒が必要だ。

2019年の台風12号ポードルたまご発生はいつ?

 気象庁が公開している昨年の2019年の台風12号ポードル( PODUL )たまご発生は、いつなのか?

2019年台風第12号PODUL( 1912 ) 」より引用↓

8/24・15時/8.4°N/142.5°E/中心気圧1004hpa/熱帯低気圧発生

【 引用ここまで↑出典:気象庁/台風位置表( PDF )】

気象庁の過去の台風経路図/令和元年によれば、台風12号ポードルの卵である「 熱帯低気圧 」の発生日時は、2019年8月24日の午後3時になる。

さらに消滅の日時は同31日の午後3時だったが、2019年の12号ポードルの台風の発生は8月27日の午前中だった。

2018年の台風12号ジョンダリたまご発生はいつ?

7/24・03時/17.4N/137.0E/1002hpa

【 引用ここまで↑出典:国土交通省/気象庁/台風経路図/平成30年( 2018年 )】

 おととし2018年の台風12号ジョンダリ( JONGDARI )の、たまご( ここでは熱帯低気圧を指す )が発生した日時は、7月24日の午前3時だった。

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2020年に比べるとかなり早い時期だがその後、消滅したのは8月5日の午前3時だった。

台風12号ドルフィンの名前の意味は香港の白イルカ

ジュディマリことJudy and Maryの歌に「 ♪くじら12号 」があるが、「 クジラ 」は台風13号に付く名前だ。

74/香港/Dolphin/ドルフィン/白いるか。香港を代表する動物の一つ。

【 引用ここまで↑出典:国土交通省/気象庁 】

 国際機関でもある台風委員会に74番目に登録されている、2020年の台風12号ドルフィン[ dolphin ]の名前の由来は香港の白イルカだ。

海の動物だということで選ばれたのだろうが、その経緯までは分からない。

イルカで思い出すのが「 人間への癒やしの効果 」が印象的だが台風の名前にしたのは、なぜなのか?

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