台風8号2019たまご進路予想図でヨーロッパ最新情報は日本接近

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台風8号2019たまご進路予想図でヨーロッパ最新情報は九州上陸

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francisco

 台風7号ウィパーが日本から遠く離れた南シナ海の
方面でベトナムに向かって進む中、早くも台風8号の
たまごとなる熱帯低気圧が、2つも発生している。

8月4日の日曜日には、早くも台風9号レキマーの
前身となる、たまごの熱帯低気圧も発生した。↓

2019年8月2日に台風8号に発達したフランシスコの
米軍による最新の進路予想図は、以下の別記事で!↓

さらに台風11号バイルーの、たまごらしき熱帯低気圧も
南シナ海に出現したので詳しい場所などを記事にまとめた。↓

米軍の最新情報で台風8号のたまごを2つ確認

 台風8号フランシスコ[ francisco ]の、たまごとなる
熱帯低気圧がフィリピン海と北マリアナ諸島の海上にある。

francisco
francisco

【 引用ここまで↑出典:Official U.S.Navy Website 】

米軍の最新の進路予想図では2019年8月1日現在、
進路予想図までは公開されておらず、熱帯低気圧の位置のみ。

しかし、台風8号の素になる熱帯低気圧の
たまごは黄色い、93Wと94Wの円が2つ存在している。

LOW 監視対象ではあるものの、今後24時間以内に発達する可能性は低いもの

【 引用ここまで↑出典:agora.ex.nii.ac.jp 】

今後24時間は、2つある熱帯低気圧の状態の
8号フランシスコのたまごは、台風に発達しない。

では、93Wと94Wの2つの熱帯低気圧が台風8号に
発達、成長したら進路予想図の方角は?

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ヨーロッパの台風週間予報では日本に接近か

 ヨーロッパ中期予報センターECMWF【 東アジアとインドネシア850hPaにおける平均海面気圧と風速 】は、台風8号のたまごである熱帯低気圧が今後どうなるか週間予報で8月9日まで出しているが一番、日本に接近する日が9日だ。

ただし、週間予報なので今後は大きく変わる点を踏まえつつ、8月9日金曜日の予報位置を地図で。↓

鹿児島県南さつま市坊津町坊の南西端に位置する
坊ノ岬灯台からは4.53キロ南南西の東シナ海の
海上にまで接近する進路予想図になっている。

8月4日に発生した台風9号レキマーの最新情報で、
米軍JTWCの進路予想図は沖縄県に向かっている。↓

ただし、あくまでも予報なので今後は変わるだろう。

気象庁の予報で台風8号の熱帯低気圧は無し!

 次に、日本の気象庁の予報図ではまだ消滅していない
台風7号ウィパーのみが掲載され、1日の時点で熱帯低気圧は無い。

francisco

気象庁公式ホームページ「 台風経路図( 台風第7号 )」
[ https://www.jma.go.jp/jp/typh/ ]を、
瓦版茨城のブログ運営者が加工して作成した。

気象庁が定義する台風とは、最大風速が毎秒17m/s以上の
竜巻を指すが、では「 熱帯低気圧の定義 」とは何か?

熱帯の海洋上で雲がまとまって渦を巻く兆候があり、
気圧の低下が見られ、今後も発達する傾向が
あるような場合に「 熱帯低気圧が発生した 」とするが、
そのタイミングは明確には規定されていない。

【 引用ここまで↑出典:熱帯低気圧Wikipedia 】

気象庁の定義でも「 17m/s以下の風速 」が
熱帯低気圧だと位置づけているが、では
「 何m/s以上が熱帯低気圧 」だとは明記されていない。

台風8号の気象庁の予報は、まだ先になりそうだ。

動く画像のWindyでは台風情報を自動更新!

 動く画像で台風の進路予想図を表示してくれる
Windyは、台風8号の進路が変わっても自動更新で
修正をしてくれるので、非常に有り難いアプリだ。↓

上のウィンディ画面の左下にある再生ボタンで
アニメーション画像が再生される。

1日の熱帯低気圧の時点では中心の気圧が2つとも
1000hpaヘクトパスカル以上で停滞しているが、
今後は西( 左 )側の、フィリピン海に有る
たまごが台風に発達して日本の九州地方に向かっていく。

そして、8月6日の火曜日には九州地方に上陸の予報

7日には日本海側に抜けて、北東方向に進み、
10日の土曜日には北海道と本州の間の津軽海峡を
抜けて、太平洋側に抜けていく進路予想図を描く。

つまり1章の米軍の熱帯低気圧の画像で言うと今後、
台風8号に発達する円は右側の「 94W 」の、たまごだ。

台風8号たまごの位置を気象情報のearthで

 世界中の気象情報をリアルタイムで表示できる
「 earth 」でも、8月1日の午後6時( JST )現在、
2つの熱帯低気圧の「 渦 」が確認できる。↓

特に注目したいのが、4章で九州地方に上陸すると
お伝えした台風8号に発達する予定の左側の熱帯低気圧だ。

1日の午後6時現在の位置は、座標で北緯15.11°N、
133.66°Eなので、Google地図で表示させる。↓

鹿児島県肝属郡南大隅町佐多馬籠の最南端の
佐多岬から約1,792キロ南南東のフィリピン海の
海上にある。[ francisco ]

また当該の熱帯低気圧が位置する場所の海面水温は
30.3°C
なので今後、台風に発達する条件の一つである
26.5°Cは十分に越えている。

今後の気象情報には、十分に注意をしていただきたい。

ちなみに、台風8号のフランシスコ[ francisco ]の
名前を付けたのはアメリカ合衆国で、男性の名前が由来だ。

8月5日には台風10号クローサの卵が、早くも出現している。

今後も台風の最新情報が更新され次第、本稿でも
随時、記事を上げて発信して参る所存だ。

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