台風22号マンクットの米軍の進路予想図2018年

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台風22号マンクットの米軍の進路予想図2018年

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mangkhut

 大阪を中心とした西日本地域に甚大な被害を
与えた台風21号が、ようやく去ったと思いきや
今度は台風22号が発生して西寄りに進行中で、
米軍の最終回の警告【 #39 】が出ている。

2018年9月21日に発生した台風24号の米軍の
進路予想図の最新情報
は以下のリンクから!↓

台風22号の米軍JTWCの進路予想図で香港直撃?

 2018年の台風22号マンクット[ mangkhut ]が、
日本列島が有る西よりの方角に向かって進んでいたが
ヨーロッパの9日間予報と同じ様に台湾に向かって
進行している進路予想図に、変化してきた!

米軍では、最終回の警告を出しているので
早速、進路予想図をシェアさせて頂きたい。↓

mangkhut
mangkhut

【 引用ここまで↑出典:Official U.S.Navy Website 】

上の予想意進路図を、ご覧頂くと分かるが
9月15日の土曜日の午後9時( JST換算 )には
奄美大島や沖縄県にある米軍嘉手納基地の南の
海上に近づく予報だがフィリピンのルソン島に
上陸後、抜けてから香港、中国大陸に向かう。

そして、16日の午後9時には香港を直撃する
米軍の進路予想図
に、なってしまったのだが?

在預計的美國陸軍颱風22的航線圖中,
警惕9月16日下午9點(JST)在香港發生的預報,
保持最強風速的力量,所以要小心!

今後も最新情報が更新され次第、本稿でも
随時、書き換えを行ってお届けする所存。

台風22号の米軍の英文字警告文の日本語訳

 本章では、台風22号の米軍の最終回の
英文字警告文の日本語訳を行い予想進路図の
最新情報を随時更新しながら、お伝えして行く。↓

mangkhut
mangkhut

まずは、台風22号の2018年9月15日
土曜日の午前3時【 JST換算 】の存在位置を
座標( POSIT: )から割り出した地図を表示。↓

座標は北緯18.0°N東経122.3°Eで、
フィリピン・ルソン島から12キロ東の海上にある。

移動方向( DEGREES )は290°なので、予想進路図と
同じ様に、西方向( 270° )と西北西( 292.5° )
の中間の西よりの方角に進行している状態だ。

当初は日本列島に向かって進んでいたが、
15日に入って、フィリピンのルソン島に
上陸後、香港に進行方向が変わってきた。

また移動速度( MOVING )は、18KNOTS
( ノット )なので、時速に換算すると約
33.3キロとなり、ロードバイクのスピードと
同じ位の速さで香港に向かって進んでいる状況だ。

台風21号と同じ様に日本に上陸する可能性は
15日現在、無くなったが米軍の情報と共に
香港に向かう方角はヨーロッパの予報と同じだ。

後ほど紹介する日本の気象庁で公開している
予報でも、最長で5日先までの進路予想図なので
9月17日までの予想進路図を公表しているのは、
ヨーロッパ中期予報センターだけである。

注目すべきは沖縄県の米軍嘉手納基地の
南に近づく、15日の午後9時( JST )の時点で
105KTS( ノット )の風力に拡大しているので
最大風速に換算すると53.55m/sとなり、
「 猛烈な 」強さの台風とほぼ同等の
強さの勢力を保ったままの予報となる。

台湾とフィリピンのルソン島の中間が
危険区域になるが、香港に上陸する16日の
午後9時の段階でも40.8m/sと強い最大風力を
維持している
ので警戒を要する。

むろん、アメリカ海軍も神様ではなく人間が
運営しているので台風情報も100%当たる保障はない。

Google-Earthで台風22号の位置を確認

 本稿では、Googleアースで公開されている気流情報で
台風22号の16日の午前3時の位置を地図で確認してみる。↓

2018年9月16日の午前3時現在の
台風22号の存在位置は北緯19.88°N、東経116.72°Eで
中国の香港の中心部までの距離は、約379キロ
南の場所の南シナ海の海上にある。

発生した7日の時点では渦の形が、まるで
形成されていなかったが、フィリピン上陸後の
15日現在でも渦の形はハッキリ確認できる。

気象庁の台風22号の最新予報はフィリピン直撃?

 9月8日になってから、日本の気象庁でも台風22号の
予報を正式に出してきたが、9月12日の予報は?↓

mangkhut

気象庁公式ホームページ「 台風第22号マンクット 」
[ https://www.jma.go.jp/jp/typh/ ]を
「 瓦版茨城 」のブログ運営者が加工して作成した。

気象庁が公開している最新の画像は、
16日までの5日間予報であるが、米軍の
進路予想図と比較しても西の台湾とフィリピンの
ルソン島の間を抜ける方角に進んでいるので、
ヨーロッパの台湾上陸の情報と似てきた。

< 15日09時の予報 >
強さ:猛烈な
存在地域:バシー海峡

予報円の中心
北緯:19度00分( 19.0度 )
東経:121度40分( 121.7度 )

進行方向、速さ:西北西30km/h( 15kt )
中心気圧:905hPa( ヘクトパスカル )
中心付近の最大風速:55m/s( 110kt )
最大瞬間風速:80m/s( 155kt )
予報円の半径:260km( 140NM )
暴風警戒域:全域500km( 270NM )

【 引用ここまで↑出典:気象庁 】

上記引用の内容では、14日の午前3時の時点でもまだ
存在地域がフィリピンの東なので日本からは
離れているが本州直撃の確率は、ほぼ0%に。

ただし、フィリピン・ルソン島に最も近づくので
最悪、2006年の時の台風13号ドリアンの時の様な
甚大な被害を、もたらす可能性も出てきた。

Inihayag ng Meteorological Agency ng Hapon na ang Typhoon No. 22 ang pinakamalapit sa Phillipine’s Luzon Island sa alas-9 ng umaga sa Setyembre 15

緯度が19.0度で、東経が121.7度なので、
位置をGoole地図で以下に表示させて見る。↓

上の地図の場所は沖縄県の米軍施設、
嘉手納飛行場からの距離を測定すると、1,026キロ
南南西のフィリピン島の脇に位置している。

中心付近の最大風速は55m/sなので気象庁が定める
階級でも「 猛烈な 」に当たる54m/s以上の
強さに成長していることが読み取れる。

つまり、米軍が公開している英文テキストの
警告文の内容と一致していることが分かる。

台風情報に関しては、毎回そうだが22号の
たまごがマーシャル諸島沖で発生した9月7日の
時点では日本の気象庁は予報を出していなかった。

翌日の8日になって、気象庁でも正式に
台風22号の予報を出してきたので、今後は
随時、更新される最新情報をチェックして行く。

台風22号がたまごだった時の米軍の進路予想図

 2018年の6月~8月は台風の発生件数が
18個と戦後で最多タイを記録したらしいが、
9月に入り、さっそく22号マンクットの卵が
日本から遠く離れたマーシャル諸島で発生した。

本稿では台風22号が発生した、たまごの状態から
米軍が公開している初回の警告の段階から
予想進路図を共有させて頂いている。

2018年の台風22号の、たまごの段階から
米軍が公開している1回目の予想進路図の
画像と初回の英文の警告文を以下に示す。↓

mangkhut
mangkhut

台風22号が発生した上の画像では、どこなのか?
が分かり辛いがウェーク島( ウェイク・アトール
国立野生動物保護区 )の南の位置に2018年9月7日
金曜日の午後9時( JST日本時刻に修正 )にある。

ウェーク島の場所をGoogle地図で表示する。↓

座標を使った正確な位置情報の割り出しは
米軍の英文テキストから和訳で行うが、
ウェーク島から東京までの距離は3,203キロだ。

7日の時点でツイッターや動画で台風22号の
最新情報を検索してみたが予報は出ていなかった。

しかし、初回の警告であるTWENTY SIXの情報が
今後、台風22号に変わる可能性は極めて高いと見ていた。

mangkhut

では、なぜ気象庁でも熱帯低気圧の予報すら
出ていなかった台風のたまごが、22号だと分かったのか?

それは、ひとえに米軍の合同台風警報センターの
進路予想図と英文警告文のデータから成長が見れるから

台風22号が発生し、たまごだった段階から
いち早く予想進路図を発信し、台風に成長する予報を
行っていたのが米軍の合同台風警報センターである。

台風22号の最新情報を動画で視聴する

 7日の時点では、2018年の台風22号の
関連動画は1本も上がっていなかったが、
17日のウェザーニューズの最新情報を。↓

米軍の情報と併せて、ぜひ活用されたい。

台風22号の最新情報をTwitterで見る

 台風22号のツイッター情報も天気.JPなどの
公式アカウントが進路予想図をツイート。↓

やはり、いち早く最新情報を公開した
米軍の進路予想図と、だいたい同じ予報だ。

2018年の台風22号も近畿地方で猛威を振るった
台風21号と同様に、強い勢力を持つ様になる予報。

8日の段階で日本列島の西よりに進んでいるのは
間違いないが本州の、どの位置に最接近するか迄は
米軍も気象庁もまだ、進路予想図で出していない。

もう台風の被害には、ウンザリされていると
思われるが最新情報が更新され次第、本稿でも
随時、記事を書き換えて対応して参る所存。

“台風22号マンクットの米軍の進路予想図2018年” への2件のフィードバック

  1. アンガマー より:

    この台風のコースはいつもの石垣島通過のコースですね、石垣島の南の海上で向を西寄りから西北西に変えてカーブして沖縄直撃コースです、私の予想が外れる事を祈ってます、石垣島住民より!

    • 小松 毅鑑 より:

       アンガマー様、現地からの貴重なコメント、誠にありがとうございます。

      ヨーロッパ中期予報センターの進路予想図では見事に台湾上陸だったので
      石垣島も直撃のコースでしたが、その後の米軍および気象庁の予報では
      フィリピンのルソン島と台湾の中間あたりを通過するルートに変わって
      来ています。

      しかしまだ、石垣島も暴風域に入るルートですので気が抜けません。

      日本国内の動画情報も台風22号のルートが本州から離れている為か、
      21号の時と比べて、あまり更新がなされていない様に思います。

      本稿では台風が過ぎ去るまで毎朝、記事内容を随時、更新して
      おりますので参考に、なさっていただければと思います。

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