台風26号のヨーロッパECMWF進路予想図の最新情報2018年

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台風26号のヨーロッパECMWF進路予想図の最新情報2018年

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 2018年10月に入ってから、9月に発生した
台風25号を除いて、しばらくなりを潜めていたが
21日になって、ついに台風26号イートゥーが
発生し徐々に発達しながら西寄りに移動している。

「 台風ヨーロッパ最新 」の検索キーワードで
本稿に、お越し頂いたあなたは、2019年7月16日に
新たに発生した台風5号ダナスのヨーロッパの
進路予想図の最新情報を以下の記事で詳しく解説。↓

2019年11月13日に台風26号カルマエギの、たまごらしき
熱帯低気圧が発生した米軍JTWCとヨーロッパの進路予想図の記事。↓

10月24日の台風26号ヨーロッパ進路予想図

 いきなり、2018年の台風26号のヨーロッパ中期予報センターECMWFの進路予想図に関する結論から言わせて頂ければ日本列島に上陸しない

アメリカ米軍およびに日本の気象庁の台風情報では、10月31日まで8日先の台風26号の
進路予想図は公開されていない。

ヨーロッパ中期予報センターECMWFの進路予想図は
10日先の予報まで公開されているので、ありがたい。

GIFアニメ画像で、10月24日の水曜日から31日の
水曜日までの進路予想図を一気に見ると、本州に
上陸せずに南側の太平洋を北上して行くコースだ。

おそらく、9月までに発生した台風の様に
発達した太平洋高気圧が、大きく張り出しては
いないので邪魔者がいない場所に移動する予報なのか?

しかし、ヨーロッパの進路予想図は長期予報なので
今後も台風26号の進行ルートが大きく変わる
可能性も十分に有るが、その時でも本稿の
最終章に掲載させて頂いた「 Windyty 」
を、ご覧頂ければ全く問題が無い。(^o^)

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では、さっそく明日の2018年10月24日の
ヨーロッパの進路予想図から見てまいりたい。

ECMWFの東アジア地域で、ようやく台風の端が
見えてくるのが、10月24日になってからだ。↓

yutu2018

色分けされている意味は、台風26号の強さ
最大風速の数値を、色分けしているのだが
以下の一覧表を参考にして、見て頂きたい。↓

yutu2018

色の基準値と最大風速との関係と、
気象庁の3段階の基準に当てはめた一覧を
以下にまとめたので参考にして頂きたい。↓

  • 強い:33m/s以上~44m/s未満・みどり色
  • 非常に強い:44m/s以上~54m/s未満・深緑色
  • 猛烈な:54m/s以上・紫檀色( したん色:紫の手前 )

さて、位置の座標は北緯( 緯度 )が15.66°Nで
東経( 経度 )が146.78°Eとなり、Googleの
地図で表すと、北マリアナ諸島の北側になる。↓

硫黄島まで約1,162キロ北北西の海上、
沖縄県の本島まで約2,295キロ北西の位置にある。

まだ、台風の風の強さも黄色なので弱いが
ここの場所から徐々に日本列島に近づいてくる。

25日の木曜日の台風ヨーロッパ進路予想図

 25日の台風26号の進路予想図は以下の通り。↓

yutu2018

まだ、風も弱い状態であるが日本列島に
徐々に接近してきているのが分かる画像だ。

ウェザーニューズの最新の動画情報では、
「 発達のピークは越え、フィリピンのルソン島を
横断後、南シナ海を北東進し衰弱する 」との予報だ。↓

26日の金曜日の台風ヨーロッパ進路予想図

 26日、金曜日のヨーロッパ中期予報センターの
進路予想図では、最大風速を表す台風26号の
中心付近の風速が濃い緑色になっているので
50m/s~60m/sの猛烈な勢力に発達している。

yutu2018

ただし、日本列島からはかなり離れているので
影響は少ないと思われるが気になる
位置と場所をGoogleマップで示す。

北緯( 緯度 )17.2°N、経度( 東経 )が
141.77°Eで、殆ど24日と変わっていない。↓

沖縄県の本島から約1,764キロ南東の
海上にあるが、おそらく移動速度は遅いのだろう。

27日の土曜日の台風ヨーロッパ進路予想図

 週末の10月27日の土曜日になると、台風26号の
中心付近の最大風速が60m/s以上の紫檀色を
示し、かなりの勢力に成長してくる予報だ。↓

yutu2018

ただし、27日の時点では暴風域が日本列島に
全く、かかっていないので直接的な影響は
無いものと推測できる。

問題は、このあとの台風26号のヨーロッパの
進路予想図で、変化に注視して行く必要がある。

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28日の日曜日の台風ヨーロッパ進路予想図

 ヨーロッパ中期予報センターの進路予想図では
10月28日の日曜日になると、中心付近の最大風速が
MAXで80~100m/sの紫色( 色弱なので違うかも )
を示しており、強力な風力の台風に成長している。

yutu2018

時間の「 JST表記 」は日本標準時で、
ヨーロッパECMWFのサイト内ではUTC表記の
世界標準樹「 12:00 」で記されているので、
9時間を加えて、日本標準時に修正している。

28日の時点でも、沖縄県は暴風域に入っていないが
硫黄島は直接的な影響を受けているかも知れない。

29日の月曜日の台風ヨーロッパ進路予想図

 29日のヨーロッパ中期予報センターの
台風26合の進路予想図では、強い勢力を
維持したまま、沖縄県が暴風域に入る。

yutu2018

台風の中心部分から濃い緑色、
周辺でも緑色になっているので、依然として
強い最大風速の台風の状態で有ることが分かる。

30日の火曜日の台風ヨーロッパ進路予想図

 さて、本稿のメインが30日の台風26日の
ヨーロッパ中期予報センターの進路予想図に
なるが、日本列島の南に太平洋高気圧が無い
影響からか沖縄県の手前で、いきなり北東へ
方向転換して、北上していく進路を示す。↓

yutu2018

いままでの2018年の台風は、たいてい沖縄の
脇を通過してから九州地方の南から日本列島へ
最接近してきたが、台風26号イートゥーは
違う進路を辿るというヨーロッパの予報だ。

北緯27.68°N、経度135.97°Eの位置にある
台風26号の場所をGoogleマップで示す。↓

鹿児島県の最南端にある、肝属郡南大隅町佐多馬籠の
佐多岬から632.83キロ南東の位置に存在している。

しかしながら「 なんで、台風26号は安心ですね~♪ 」
とは、言い切れないのである。

なぜなら、必ずしもヨーロッパの進路予想図
通りに台風が進行するわけでは無いからだ。

ECMWFの予報では日本列島に近づかないが、
ウェザーニューズの最新動画では、「 進路が定まらず 」
との予報なので、決して油断は出来ないのである。

31日の水曜日の台風ヨーロッパ進路予想図

 10月の最終日、31日のヨーロッパ中期予報センターの
最新情報では、東北地方の遥か東に離れていく。

yutu2018

年中行事では、ハロウィンのイベントが
有る日だが東北地方には、15~25m/sの
弱い風の影響が見られる進路予想図となっている。

何度も記すが、必ずしもヨーロッパの予報どおりの
進路を辿る訳ではないので、油断なされぬよう。

その実体が低気圧である台風は、南側の
太平洋高気圧と北側の偏西風を沿う様に
移動する性質があるので、これらの流れが
変われば当然、進路もガラリと変わる。

別記事では、米軍JTWC合同台風警報センターの
進路予想図も掲載しているので、ご参考までに。↓

2018年のヨーロッパ進路予想図とWindyty

 今までにも、「 台風◯◯号ヨーロッパ進路予想図 」
という記事を投稿してきたが、せっかく苦労して
最新のGIFアニメ画像を作成して掲載しても、
2~3日で、ガラリと予報が変わったりした。

最新情報を、お伝えするために記事に掲載してあった画像を
一旦、全削除してからまた再投稿して更新という
作業が何しろ、手間では有った。

そこで重宝する、ありがたいサイトが
ヨーロッパ中期予報センターの気象データを元にして
常に最新の画像を表示する「 Windyty 」の存在だ。↓

ECMWFモードの表示なので、気象データは
ヨーロッパ中期予報センターが、ベースになっている。

△ボタンで画像の再生、タップかクリックで
1日の木曜日までの台風の進路予想図が常に
最新の状態で確認できるので、重宝するはず。

あなたの安全を守るための防災情報に
お役立て頂ければと思う。^^

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